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ご挨拶
S-cubed means "Strong Style Systems".
ソフトウェア開発の基本は「人」です。
開発に携わる一人一人がお客様の声を真摯に受け止め緊張感と責任感を持って職務を全うすることが基本だと考えます。
昨今では「テスト駆動」「スパイラル開発」等、うまく活用すれば強力な武器にもなる一方、ともすれば開発側の「いいわけ」を容認してしまいかねない思想がIT界には広がっています。
弊社は、先端技術に即応しつつも流行に惑わされない、コードの一行一行にも目の行き届いた「ストロングスタイル」のシステム開発を目指して日々取り組んでまいります。
有限会社エスキューブド
代表取締役 河村 進
代表者プロフィール
1968年 | 愛媛県に生まれる |
1991年 | 筑波大学 情報学類 卒業 |
1992年 | つくば市のソフトウェア開発会社に入社 |
各種研究機関向けの先端的ソフトウェア開発に多数従事 | |
2001年 | J2EE画面作成フレームワーク「SKreenMill」の開発に着手 |
2005年 | 有限会社エスキューブド設立 |
[開発経験]
・研究機関向け入射器制御システム (1995年-1997年、プロジェクトマネージャ)
粒子加速器の各種機器をコントロールするためのシステム。
VisualBasicとDCOMを用いた分散システムにて構築。
このプロジェクトで分散システムのメリット、デメリットを体感。
この経験が後のCORBA関連案件等に生きることに。
・大手外食チェーン向け店舗業務システム (1997年-1998年、サブシステム開発)
WindowsベースのPOS端末を用いた店舗業務システムのサブシステムを担当。
VisualBasicでの開発だったが、いかにオブジェクト指向を実践するかをテーマに掲げる。
このときに得た画面遷移のアイディアはSKreenMillにも生かされている。
・研究機関向け物体接触シミュレーションシステム (1997年)
Java、VRMLという当時としては先駆的な技術を用いたシステム。
テキストを編集するだけで3Dシーン操ることができるというVRMLにのめりこみつつ
3Dグラフィックスの基礎を体得。
後のロボット関連案件ではより本格的に3Dグラフィックスに取り組むことに。
・映像出版会社向け販売管理システム (1998年-1999年、プロジェクトマネージャ)
当時、国内での採用事例がほとんどゼロだったEJBを本格採用したシステム。
5名のスタッフと1年の期間で開発。
クライアント画面にはVisualBasicを採用。JSP等のWeb系技術も検討したが
顧客要望にこたえられないと判断、開発生産性もきわめて低いため早々に放棄。
この経験がSKreenMill開発の直接的な動機に。
・研究機関向け仮想ロボットシミュレーションシステム (2001年、プロジェクトマネージャ)
Java3D, Swing, JMF, JavaIDL等、Java関連技術を総動員して開発したシステム。
VRML、CORBAも使用し、これまでの技術の集大成的な案件。
愛知万博で展示されたロボットの開発にも使用されている。
・J2EE画面開発フレームワーク「SKreenMill」 (2001年-、プロジェクトマネージャ)
現在のあまりに雑多で開発効率の悪いWeb関連技術に業を煮やし、
これまでの開発経験から得られた知見を投入したWeb環境で使いやすい
画面フレームワークを目指して開発を開始。